部活も課外活動もしてなくて、高校一年生の夏がとても暇でやることがなかったことを思い出して、２年生の夏の留学を計画しました。行き先のカナダは、中学生の修学旅行でいけなかったので選びました。

文法や単語暗記一辺倒の日本での授業とは180度違い、みんなでワイワイ参加型の授業でした。自分はあまり日本人と関わらないようにしようと思い参加したのですが、クラスに1人いるかいないかの割合だったので、関わることはありませんでした。課外授業などはありませんが、週に一回新しい生徒がクラスに入ってくるときに授業のプログラムの中で自己紹介をしあって、仲良くなる機会をつくっていたのはすごく楽しかったし、自分がクラスに入るときにとても助かりました。

連絡先を交換した人しかわかりませんが、トルコ、ブラジル、ウズベキスタン、フランス、イタリア、韓国、スイスが多かった記憶があります。

体調が悪くなることもなく3週間有意義に過ごせたのは週に一回なにもしない日を設けたことだと思います。自分の性格にもよりますが、短い期間でなるべく色々なところを回りたかったので、週末はほぼ観光地を巡っていました。授業が午前か午後しかない場合は、空いてる時間にマーケットやショッピングセンターにいって楽しみました。

ホームステイ先です。聞いた話によると、フィリピンにルーツがあるお家が提携先の8割で、クラスの友達も嘆いている人は見られました。それなりの覚悟をしていったので、そこまでではなかったのですが、フィリピンにかぎって言うと、その中でも当たり外れがあるようです。自分がお世話になった家は大当たりでした。短い期間だったこともあります。あとご飯が本当においしくないです。文化の違いもありますが、ホームステイをビジネスとしている家だったら、もっと酷いご飯が出るようです。

ナイアガラの滝のツアーです。少し値段は張りますが、その週に新しく入った人が大体参加します。友達といくのもいいし、その場でお友達をつくるのもありだと思います。行くなら絶対に11時帰宅のツアーにしてください。花火はすごく感動しました。安全に帰れて時間通りに物事が進みました。心配ならツアーに参加するべきだと思います。

ビジネスでやっている家庭なら、まず一緒にご飯は食べないそうです。自分が泊まったところは、大きいお家に地下に２組、2階に２組で合計4部屋、留学生用の部屋がありました。朝ごはんはトーストにヌテラを塗ったものを2枚orシリアルでした。昼ごはんは自分のプランに入っていません。夜ご飯はいい日でフィリピンの料理が用意され、一番辛かった日はサンドイッチだったことです。お肉は基本的に週一食べれたらラッキーでした。

週末にホストファミリーと映画に行ったり、ショッピングには行くことはないです。長期間の人で文化の違いを受け入れられない人は、ほぼ100%友達とアパートを借りていました。私は3週間の滞在だったので、気になりませんでした。あまり期待して行かない方がいいと思います。ホームステイ先に関するみんなが抱えている不満は一緒で、話のネタにもなります。

迷っているなら絶対に行ってください。もっと長い期間いくために自分もお金を貯めてまた行きたいと思える留学でした。
日本と一緒で、ずっと笑顔の子が世渡り上手になる世界でした。意識していれば周りに人がきてくれるし、友達にもなれます。

私が相談されたのは費用のことだけで、本人が全て決めてビヨンドさんと話を進めました。何もかも任せきりでしたが、なんのトラブルもなく乗り切ることが出来たのは、ひとえにビヨンドさんのおかげです。ありがとうございました。