少し怖めな見た目の人でしたが、「どこへ行きますか」「何をする予定ですか」「どこに滞在する予定ですか」と聞かれたくらいで入国審査は意外にスムーズに終わりました。

僕が参加したのはハーバード大学で午前中STEMの授業をし、午後はボストンの観光やアクティビティというサマーキャンプでした。STEMとは、Science, Technology, Engineering, Mathの略です。

2週間のプログラムのうち、1週間は体験型の授業で楽しかったです。後半の1週間は講義が多くなり、科学や数学の授業がテンポ良く進んでいくので難しかったです。僕は理系のタイプなのですが、英語と数学があわさるとなかなかハードになるなと実感しました。

半日ボストンをウォーキングしたのは疲れましたが、アクティビティの中でもサイエンスミュージアムは一番好きでした。

ハーバード大学のキャンパスツアーもありました。ハーバード大学の売店でTシャツを自分用に買いました。

日本でも寮生活をしているので、海外に行っても特に寮生活に関しては問題なかったです。2人部屋でルームメートは最初は中国人で、2週目にはイタリア人、ルームメートが1週間で変わりました。

中国人の子は、夜の12時を回ってもすごい音量で動画を見ていたり、音楽を聴いていたりして、とても困りました。
話しかけても聞こえていないようで・・・だから我慢しました。

2週目のルームメイトのイタリア人の子とは今回連絡先を交換しています。陽気な人で今回のキャンプでは一番仲良くしていました。
ハーバード大学の敷地内で迷子になったことがあるのですけど、僕を助けてくれたのはこのイタリア人の友達です。（笑）

寮に着いた初日、部屋はベッドがあるだけでふとんがなかったんです。でも、「ないなら自分で作ってしまえ」と思い、上着で布団のかわりにして寝て、持って行ったエコバッグに服を詰めて枕にしたりして・・
日本で寮生活に慣れているので、不便だとしても僕のサバイバル力はアメリカでも発揮されました。

日本の寮での食事もおいしくないものがでることもあります。今回、アメリカのサマーキャンプでもピザやバーガー、ホットドッグ、ポテトばかりでアメリカンな食事でした。僕は出されたものは食べる主義なので食べましたが、日本に帰国したら開口一番、親に「野菜が食べたい」と言ったほど、体が野菜を欲していたみたいです（笑）。

ハーバード大学の近くに、日本のらーめんやさんがあるんです。
ラーメンは18ドルするのですが、食べに行きました！！美味しかったです。
サンドイッチは2000円くらいするし、アメリカは高いなぁと実感しました。
僕が撮影した写真は食べたものばかりです。
ボストンロールという、アボカド、きゅうり、サーモンがはいったお寿司も食べました。

今回、サマーキャンプに参加してみて、コミュニケーションって大事だなと実感しました。自分の英語力も現地に行くことで分かり、もう少し英語を頑張りたいなと思いました。学校で、「英語をやれやれ」言う理由が分かった気がします。サマーキャンプに参加してとても楽しかったし、良い経験になりました。

親子共に初めてのサマースクールだったので、わからないことだらけでしたが、LINEやzoomで何でも質問でき、教えていただけたので、本当にありがたかったです。
息子は、どこに行ってもマイペースですが、トラブルもなく初1人海外を満喫できました。Beyond Vision のサポートのおかげです。また海外に行く時はよろしくお願いいたします。