「どこに泊まるの？」「何日間？」
スケジュール表を見せてって言われて、プリントアウトして持っていたサマースクールのスケジュール表を見せたぐらい。スムーズに入国できました。

僕は、ライティングとスピーキングの２科目を選択しました。文章を読んで、そのトピックに関するディスカッションをするという感じです。クラスのレベルは非常に高かったです。

中国人の生徒がソーントンアカデミーの参加者の７割くらいを占めていたのですが、英語力、スピーキング力、課題対応力、思考力全てにレベルが高くて、びっくりしました。

先生からこういう内容のライティングをやってね、と言われたら、一晩ですごいレベルのスライドを作って発表していました。小学校から英語を学校の授業で勉強しているからなのかな？とにかくハイスペックな中国人の生徒たちに圧倒される２週間でした。運動神経も良ければ、性格も良くて、仲良くしてくれました。僕も日本では進学校に通っているのですが、劣等感を感じたくらい。でもこのキャンプに参加して、こういう生徒たちに出会えて、刺激をもらえたのが良かったです。

ハイスペックな中国人の生徒たちばかりで圧倒されていたのですが、中国人の生徒に「日本人ってなんでしゃべらないの？」って言われたのが悔しかったというか。
日本人男子はおとなしかったですね。日本人ってこうなんだ・・とひとくくりで認識されたのはちょっと嫌でした。

初めてのアメリカだったのですが、安全な街で学校もほどよく緩く、楽しかったです。去年行ったカナダのサマーキャンプよりも授業での学びがあったし、とにかく優秀な中国人の生徒たちから刺激をもらいました。今回は、中国人の生徒が７～8割、日本人が1.5割、ベトナム、トルコという国籍だったのですが、ヨーロッパ系の生徒やもう少し多様な国籍の生徒がいたらもう少し良かったなと思いました。僕は中国人の友達ができました。

ソーントンアカデミーのキャンプではいろんな所に連れて行ってもらいました。
僕は特にボストンに行きたいと思っていたので、ボストン観光ができたのが嬉しかったです。ハーバード大学にも行けて、Tシャツとキーホルダーを買ってきました。
割と自由行動ができたので、友達と映画館に行ったり、ビーチやウォーターパークにも行けて楽しかったです。

２週間だけなので大きく変わったことはないです。でも、東京生まれ、東京育ちなので、多様な環境で学んだり、将来大学は、東京を離れてもいいかなと思いました。新たな場所で視点がかわるような気がします。今回、ソーントンアカデミーに参加してみて、初めて日本人以外の生徒と一緒に授業を受ける経験をして、中国人と混じったらこういう感じなのかというイメージがつかめました。彼らが優秀すぎて、互角ではなかったけど、すごい刺激になったし、面白い体験だったなぁと思います。

最初、マレーシアを検討していましたが、本人の希望やこちらの予算を聞いてくださり、路線を変えて、アメリカのボーディングスクールのサマーキャンプをご提案いただきました。アメリカは大手エージェントがオープンにしている情報だけ見ると、とても高くて諦めていましたが、結果的に今の年齢にちょうどよい刺激と自由があるサマーキャンプでした。

Beyond Visionさんは、レスポンスがとても速く、いまどういう状態かな、と不安になる期間がほとんどなかったので、ありがたかったです。また、Zoomとメール、急ぎがあれば電話のみで完結し、子どもの予定と合わせてわざわざ出向いてサインしたりする手間がなく、ミニマムなやり取りで完結しました。かといって、冷たい事務的な感じもなく、ほどよい印象です。朗らかなお人柄に安心感もあり、またご相談できる機会があれば、どうぞよろしくお願いいたします。