COLUMN
コラム
2024.11.19
【ブログ】ボーディングスクールに留学をするということ
ボーディングスクールとは?
ボーディングスクールとは親元を離れて、学生寮で生活しながら高校生活を送る寮生の高校のことをいいます。様々な国から来た留学生と学生寮での共同生活を通して、24時間体制で勉強はもちろん、スポーツ、芸術、ボランティアなど様々な活動に集中することができます。
滞在先となる学生寮には、ボーディングペアレンツと呼ばれるスタッフやナースが常駐し、勉強面や生活面をサポートしています。
ボーディングスクールは個々の生徒の人間力を高め、リーダーシップを発揮することができる人材の育成を目的としています。
アメリカのボーディングスクールの魅力
多彩なカリキュラムと進学準備
アメリカのボーディングスクールは、AP(Advanced Placement)やIB(International Baccalaureate)などの国際的なカリキュラムを採用している学校が多く、大学進学に直結した準備ができます。また、理系、文系、芸術など、興味に合わせた専門分野が充実しているため、将来のキャリアに向けた基礎固めが可能です。
トップ大学への進学率とサポート体制
アイビーリーグや名門校への進学実績が高く、学校内には進学カウンセラーが常駐し、手厚いサポートを提供しています。進路相談や大学準備のプログラムも充実しており、生徒一人ひとりが目標に向かって着実に準備を進められます。
課外活動の豊富さ
学業以外にもスポーツ、音楽、アート、ボランティア活動など、幅広い課外活動が提供されています。スポーツチームや音楽バンド、演劇など、自分の興味や才能を生かして活動できる機会が豊富にあり、将来のキャリアにつながるスキルも身につきます。
Beyond Visionアドバイス
アメリカのボーディングスクールは、300校以上あります。寮の歴史があり、東海岸にはたくさんの名門ボーディングスクールがあります。料金も600万から1000万、もしくはそれ以上かかる学校と様々です。将来はアメリカの大学に進学したいという生徒さんには特におすすめ。
カナダのボーディングスクールの魅力
多文化環境と異文化理解
カナダは移民が多く、多文化主義が根付いています。ボーディングスクールには、世界中からさまざまなバックグラウンドを持つ生徒が集まり、異文化交流が日常の中で自然に行われます。国際社会で通用する柔軟な視野と理解が身につく環境です。
自然豊かな環境とアウトドア教育
カナダの広大な自然を活かしたアクティビティが豊富で、登山、スキー、キャンプなどのアウトドアプログラムが充実しています。生徒たちは自然を通じて、リーダーシップや協調性、自立心を養い、学校内外での学びを深めています。
生活面での安心と手厚いサポート
カナダは治安が良く、またボーディングスクールでは生活指導スタッフや心理カウンセラーが常駐しており、学業だけでなく心のケアも行き届いています。寮生活では生徒同士のつながりも深まり、家庭的で温かいサポートが得られます。
Beyond Visionアドバイス
カナダのボーディングスクールには、CAIS認定校という学校があります。CAIS(Canadian Accredited Independent Schools)は、カナダにある独立系私立学校を代表する組織で、カナダ国内外に質の高い教育を提供する学校を認定しています。CAISに加盟する学校は、高い基準の学術プログラム、スポーツ、アート、リーダーシップ育成に力を入れており、おすすめです。湖の近くにある学校、都会にある学校など、個々のケアも非常にきめ細かく、留学生はのびのびと安心安全な留学生活を送ることができます。
ニュージーランドのボーディングスクールの魅力
教育の質と国際的な評価
ニュージーランドの私立ボーディングスクールは、国際基準に基づくカリキュラム(IBやNCEA)を採用し、多くが世界大学への進学実績を誇っています。教職員も経験豊富で、少人数制で個々の生徒に対応できる体制が整っています。
自然との共生とアクティビティ
学校は広大な敷地に位置し、アウトドアアクティビティが豊富です。登山やキャンプ、スポーツなどを通じ、自然の中での自己成長やチームワークを重視する教育が特徴です。
多国籍な環境
多くのニュージーランドのボーディングスクールでは、世界中からの留学生を受け入れ、多国籍の環境で生徒たちが学ぶ機会を提供しています。これにより、生徒は異文化理解や国際的な視野を自然に身につけることができます。
Beyond Visionアドバイス
ニュージーランドの私立ボーディングスクールは、カナダやアメリカと比べると学費が安く、質の高い教育を自然豊かな環境で受けることができるのでおすすめです。私立ボーディングスクールは、男子校、女子校といった別学が多いのも特徴。準公立というインテグレーテッド校は、公立より少し学費は高くなるが私立ほど高くなく、私立レベルの施設と教師陣をそろえていて、非常におすすめ。
マレーシアのボーディングスクールのメリット
国際教育カリキュラム
多くのマレーシアのボーディングスクールは、英国式カリキュラム(IGCSEやAレベル)、IB(国際バカロレア)などの国際基準のカリキュラムを提供しています。これにより、アジアやヨーロッパ、北米の大学進学への選択肢が広がります。
多文化・多言語環境
マレーシアはマレー系、中華系、インド系など多様な文化が共存しており、ボーディングスクールでもその多文化が反映されています。英語、マレー語、そして他のアジア言語も聞かれる環境で、多様なバックグラウンドの生徒と触れ合うことができます。
比較的低コストでの高品質な教育
他のアジア諸国や欧米に比べ、マレーシアのボーディングスクールは比較的学費が抑えられています。それでも教育の質は高く、国際的な認定を受けた学校も多いため、コストパフォーマンスの良い教育が受けられます。
Beyond Visionアドバイス
イギリスの名門校マルボロカレッジ唯一の海外キャンパスで、全寮制のインターナショナルスクールのマルボロカレッジは、対策が必要。英語力も審査基準になりますので、英語力は常日頃から上げておく必要があります。マルボロカレッジ合格に向けた対策や戦略はアドバイスさせていただきます。
寮生活ができる学校(ほんの1例です。カウンセリングを通してご案内します)
セントケンティガン・カレッジ
- 国(地域)
- ニュージーランド(北島)
- 学校の種類
- 共学
- 留学の種類
- 高校留学、親子留学
- 学校の規模
- 1000人以上
- 滞在方法
- ボーディング、ホームステイ
- 学費+寮費
- 50,001~60,000ドル
エプソムカレッジ
- 国(地域)
- マレーシア
- 学校の種類
- 共学
- 留学の種類
- ジュニア留学、高校留学、親子留学
- 学校の規模
- 400~1000人
- 滞在方法
- 各自手配、ボーディング
- 学費+寮費
- 30,001~50,000ドル
アルバートカレッジ
- 国(地域)
- カナダ(トロント)
- 学校の種類
- 共学
- 留学の種類
- ジュニア留学、高校留学
- 学校の規模
- 250~400人
- 滞在方法
- 各自手配、ボーディング
- 学費+寮費
- 60,000以上
ウィスコンシン・ルセラン・ハイスクール
- 国(地域)
- アメリカ(中西部)
- 学校の種類
- 共学
- 留学の種類
- 高校留学
- 学校の規模
- 400~1000人
- 滞在方法
- ボーディング、ホームステイ
- 学費+寮費
- 30,001~50,000ドル
クリスティン・スクール
- 国(地域)
- ニュージーランド(北島)
- 学校の種類
- 共学
- 留学の種類
- 高校留学、親子留学
- 学校の規模
- 1000人以上
- 滞在方法
- ホームステイ
- 学費+寮費
- 50,001~60,000ドル
プリンス・ウェールズ・アイランド・インターナショナルスクール
- 国(地域)
- マレーシア
- 学校の種類
- 共学
- 留学の種類
- ジュニア留学、高校留学、親子留学
- 学校の規模
- 250人以下
- 滞在方法
- 各自手配、ボーディング
- 学費+寮費
- 30,001~50,000ドル
マルボロカレッジ
- 国(地域)
- マレーシア
- 学校の種類
- 共学
- 留学の種類
- ジュニア留学、高校留学、親子留学
- 学校の規模
- 400~1000人
- 滞在方法
- 各自手配、ボーディング
- 学費+寮費
- 50,001~60,000ドル