留学カウンセラー BeyondVision

COLUMN

【保護者体験談】アメリカ受験を諦めたことが、新たな留学への舵切りに

長期高校留学/マレーシア/お母さま

留学したい!という息子の意思

私たち親子は、元々アメリカでの高校留学を目指していました。しかし、その受験に立ち向かう息子が、どんどん疲弊していくのを目の当たりにして…

「目指していた学校はそもそも息子に合わないんじゃないか?」
「これ以上は無理させたくない!」

そう思うようになり、最終的には受験を諦めました。息子は小学校から私立の一貫校に通っていました。ですので私は、今回の受験を諦めたら、そのまま今在籍している学校に残るだろうと考えてました。

しかし、息子の考えは違いました。アメリカの受験を諦めたことで、逆に「本格的に留学したい!」という意志が芽生えたようでした。今まで頑張ってきた英語を試してみたい!と、本当の意味でやりたいことを見つけたのでした。

マレーシアに決めたきっかけ

マレーシアに決めたきっかけは、 息子の小学校受験の恩師です。恩師に「マレーシアは留学に最適だよ」と、マルボロカレッジをおすすめしていただきました。マレーシアは全くの範疇外だったので、一から調べ直し、今回Beyond Visionさんに出会い、導いていただきました。

なぜマレーシアだったのかは、今でも不思議だなと感じています。マレーシアに呼ばれたのかなと、縁を感じます。

カウンセリングを受けて学校を選択

留学カウンセリングを受けた時は、すでに息子は高校1年生の6月でした。
マレーシアにあるイギリス式教育をしている学校に入学するには高校留学からでは遅いことなど、知らないことをたくさん詳しくご説明いただきました。カウンセリングの末、私たちはアメリカ式の学校を選びました。

本土にある姉妹校の知名度や、途中でアメリカに転籍したいと思った時に叶うかどうかの可能性を考えて、現在の学校を選びました。

ご提案いただいた学校には日本人が少なく、またコロナ禍でそもそも生徒が少ない点も魅力でした。日本の私立でゆっくり育ってきた息子にとっては、少人数制の手厚いサポートが受けられるのも魅力だと思いました。

合格が決まり親子でマレーシアへ

そこからは一気に事が進み、バタバタと出願した後、6月中旬に合格が決まりました。学校が始まる前に、マレーシアの生活や英語環境に慣れるために、7月から始まるサマーキャンプに参加を決めました。私自身も、息子がこれから生活していく学校やジョホールバルという町を知るために、一緒にマレーシアへ行くことにしました。

サマーキャンプのメリット

サマーキャンプ中、私たち親子はホテルでの生活を選択しました。最初から寮に入ることもできましたが、息子と一緒にマレーシア生活を体験したいと思い、ホテルで3週間過ごしました。私自身も一緒にマレーシアに行ったことで、息子だけでなく私も学校の先生やスタッフと本格入寮前に顔見知りになれたことは大きなメリットでした。

息子がこれから3年間生活する国やお世話になる学校の様子を知ることができて、親としてもとても安心して送り出せる気がしました。

サマーキャンプ体験後の入寮

サマーキャンプでは、異文化の洗礼をたくさん受けましたね(笑)価値観の違い、文化の違いに大変な思いをしました。
そんな時でも、寮で1人になることなく親と一緒に過ごせたのは、息子としても安心だったのではないかと思います。そのおかげか、サマーキャンプ終了後の寮生活は、とてもスムーズでした。入寮後は元気に楽しく学校生活を送っているようで、親としても嬉しく思います。

サマーキャンプは大抵、学校を決める前にどんな学校かを知るために参加するものかと思います。しかし我が家の場合は反対でした。先に学校を決めて、その学校を知るためにサマーキャンプに参加する形になりました。

偶然の結果ではありますが、このやり方も悪くないかなと思います。

マレーシアでの新生活が始まった

息子のルームメイトは一学年先輩の日本人です。私は最初、日本語ばかり喋ってしまうのではないかと不安でした。しかし、学校の先生からは「母国語を話せる仲間がいた方が、語学も伸びる」と言われました。実際、息子はルームメイトの先輩にかなり助けてもらっていたようでした。本人も切磋琢磨し、1ヶ月も経たないうちにEAL(英語補強クラス)のクラスも上がりました。

日本にいたら絶対やらないような、音楽やスポーツにも触れて楽しんでいるようです。幸先の良いスタートが切れたようで、親としてとても嬉しいです。

マレーシアに呼ばれたのかな?運命に導かれた気持ちです

アメリカ受験に奮闘していた頃はストレスで満身創痍だった息子が、今こうしてマレーシアで充実した毎日を送っている。生き生きとしている息子を見ると、運命に導かれたのかなと感じています。

高校留学は、大学進学についても考えることが大切かと思います。アジア系の生徒が多いこの学校で最初の一歩を踏み出せたことが、ずっと日本で教育を受けていた息子には合っていると思います。周りの人たちから多くの刺激を受けて、成長してもらいたいなと思います。

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