COLUMN
コラム
「とりあえず挑戦してみる!」4週間のオーストラリア現地校留学で見つけた、新しい自分
私は夏休みに、オーストラリアの現地校へ4週間留学しました。
以前、イギリスのサマースクールに2週間参加したことがありましたが、そのときは日本人の生徒と一緒に過ごすことも多く、思っていたほど英語だけの環境にはなりませんでした。
今回は、現地の生徒たちと一緒に授業を受け、ホームステイをしながら生活する留学です。来年になると夏期講習や部活動、委員会などで忙しくなりそうだったので、「行くなら今年かな」と思い、挑戦することにしました。
振り返ってみると、今回は本当に英語にどっぷり浸かることができた4週間だったと思います。
「友達ができるかな」から始まった留学生活
出発前に一番心配していたのは、現地の学校で友達ができるかということでした。
授業ではグループワークも多いだろうし、「ちゃんとグループに入れてもらえるかな」と不安に思っていました。
でも、実際に学校へ行ってみると、みんなとてもフレンドリーでした。バディの子をきっかけに、その子の仲良しグループとも自然に仲良くなることができました。
私は日本でも女子校に通っているので、現地の女子校の雰囲気にはどこか似ているところも感じました。みんなで冗談を言い合ったり、気軽に話しかけたりしていて、とても明るい雰囲気でした。
先生たちも優しく、私のことをよく気にかけてくれました。
特に印象に残っているのがSTEMの授業です。自分でライトを設計して組み立てる授業だったのですが、本来のペースでは私が帰国するまでに完成しない予定でした。そこで先生が、私が留学している間に完成できるように授業の進め方を調整してくれました。
短い期間の留学でしたが、きちんとクラスの一員として接してもらえたことが嬉しかったです。

現地の女の子たちの積極性がかっこよかった
学校では、テクノロジー、STEM、演劇、英語、ESL、理科、地理、歴史、保健体育など、いろいろな授業を受けました。
その中で印象に残ったのが、現地の女の子たちの積極性です。
女子校なので、女の子たちが自分から立候補してリーダーシップを発揮していました。授業でもたくさん発言して、自分の意見をはっきり言います。
私はその姿を見て、「かっこいいな」と思いました。
ジェンダーの平等についての話題が、特別なことではなく日常の会話の中に自然に出てくることも印象的でした。
最初は疲れた英語だけの毎日。でも、だんだん聞き取れるように
私は日本でも英語だけで授業を行う塾に通っているので、英語だけの環境そのものを「きつい」と感じることはありませんでした。
それでも、朝から学校へ行って、一日中英語を聞いて、理解して、考えて、話す生活は、最初は思っていた以上に頭を使いました。
初日はかなり疲れていたようで、夜はぐっすり寝てしまいました。
特に難しかったのは、英語のエッセイや世界史の授業です。ネイティブの生徒たちと同じように文章を書くことは難しかったですし、授業についていくのが大変なこともありました。
でも、毎日英語の中で過ごしているうちに、少しずつリスニング力が上がっていくのを感じました。
4週間という期間でも、「前より聞き取れるようになった」と自分で感じられたことは嬉しかったです。

仲良し8人組と過ごした時間が一番の思い出
現地校では授業ごとにクラスメートが変わります。
でも、仲良くなった8人くらいのグループの子たちがいろいろなクラスにいたので、一緒にグループワークをしたり、学校の外でも遊んだりするようになりました。
街へ出て一緒にプリクラを撮ったこともあります。
一番楽しかったのは、みんなで期間限定のお祭りへ行ったことです。
フードトラックがたくさん出ていて、乗り物やジェットコースターもありました。現地でできた友達と一緒に遊びに行けたことは、留学中の一番楽しい思い出のひとつです。
出発前は「友達ができるかな」とあんなに心配していたのに、帰る頃には大切な友達ができていました。

ホストファミリーにも恵まれました
今回の留学では、ホストファミリーにも本当に恵まれたと思います。
家族みんなの仲が良く、ご飯もおいしかったです。一緒に料理をすることもありました。
ホストマザーはとても趣味が多い人で、一緒に陶器を作ったり、折り紙を折って、それを液につけて硬くし、キーホルダーを作ったりしました。
ホストファザーとも夕食のときにいろいろな話をしました。ホストファミリーの友達が夜ご飯を食べに来ることもあって、家の中がとても賑やかな日もありました。
一緒に滞在していた1学年上の中国人留学生とも仲良くなり、一緒に遊びに行くこともできました。それぞれ個室も用意されていたので、自分の時間も持つことができ、とても過ごしやすかったです。
そして何より、ホームステイ先から学校まで徒歩1分!
毎日学校へ通うことを考えると、これは本当に最高でした。

大変だったことより、楽しかったことの方が多かった
もちろん、4週間ずっと楽しかったわけではありません。
家族に会えないことが寂しいと感じたり、授業についていくのが大変だったりすることもありました。
日本の友達とLINEをすると、みんなは夏休みでゆっくり過ごしているので、「私も休みが欲しいな」と思ったこともあります。
それでも、今振り返ると「自分はよく頑張ったな」と思います。
そして、大変だったことよりも、楽しかったことの方がずっと多かったです。
4週間は長いかなと思っていましたが、終わってみると本当にあっという間でした。
「とりあえずチャレンジしてみよう」と思えるようになった
留学前と帰国後で変わったと思うのは、英語力だけではありません。
私は今回の経験を通して、「とりあえずチャレンジしてみよう」と思えるようになりました。
実際にチャレンジしてみたら、良い結果につながったことがたくさんあり、それが自信になりました。
これから何か迷うことがあっても、「まずはやってみよう」と思える気がします。
生活面でも少し変わりました。ホームステイ先では家事を手伝っていたので、日本に帰ってからも家のことを手伝おうと思うようになりました。

これから留学する人に伝えたいこと
これから現地校留学をする人には、「自分から動いてみることが大切」と伝えたいです。
気が合いそうな子がいたら、自分から話しかけてみる。誰かが話しかけてくれたら、とりあえず友達になってみる。
英語が全部分からなくても、少しでもいいから授業についていこうとすることも大切だと思います。
そして、分からなかったら、とりあえず聞く!
私は教室の場所が分からないときなど、スクールサービスの人にもよく聞いていました。
せっかく友達ができたら、連絡先を交換して、そのつながりを続けることも大切だと思います。
仲良くなった中国人の友達が冬に日本へ来ると言っていたので、「日本で会おうね」と約束しています。
帰国するときには、仲良しグループのみんなが寄せ書きと人形をプレゼントしてくれました。本当に嬉しかったです。
私もみんなに同じようなことをしてあげたかったので、「レターセットを持ってくればよかった」と思いました。日本のお菓子も、友達みんなにあげられるくらい、もっとたくさん持っていけばよかったです。
経験すればするほど、成長できる
留学に行こうか迷っている人がいたら、私は「チャレンジしてみてほしい」と思います。
チャレンジした結果が良くても悪くても、その経験は自分の糧になると思うからです。
私は今回、本当に行って良かったと思っています。
友達ができるか心配だったり、授業についていくのが大変だったり、寂しくなったりすることもありました。
でも、それ以上に楽しいことがたくさんありました。
経験することは大事だと思います。経験すればするほど、人は成長できると思います。
4週間の留学を終えて、私自身も「少し成長できたな」と感じています。
2026.04.18
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