留学カウンセラー BeyondVision

COLUMN

海外視察記

2024.08.03

【海外視察記】⑰ノバスコシア教育委員会

ノバスコシア州

ノバスコシア州とは?

ノバスコシア教育委員会があるハリファックス。皆さん、どのあたりにあるか分かりますか。バンクーバーやトロントは聞いたことがあっても、「ノバスコシア?ハリファックスってどこだ?」と思う方もいるかもしれません。

今回のカナダの東海岸視察の中で実は一番最初に訪れたところが、ノバスコシア州の教育委員会でした。私は、エアカナダで成田からトロントへ、トロントで乗り換えてノバスコシア州最大の都市ハリファックスにある空港に着きました。

ノバスコシア州は、美しい自然景観や海岸線、多様な文化、豊かな歴史で知られ、ロブスターなどシーフードが美味しい場所でもあります。ではどんな所かちょっとご案内しましょう。

・面積:約55,284平方キロメートル、カナダの州の中では比較的小さい州。
・気候:海洋性気候で、冬は比較的穏やかで、夏は涼しい。
・主要産業:漁業、農業、林業、鉱業などの第一次産業が中心。特にロブスターやシーフードの漁業が盛ん。
・観光業:美しい自然景観や歴史的な観光名所が多く、観光業も重要な産業。ペギーズコーブやケープ・ブレトン高地などが人気。

【自然と観光名所】
ペギーズコーブ:美しい灯台と岩場が特徴の観光名所。
ケープ・ブレトン高地:壮大な景観とハイキングコースで人気の国立公園。
アンナポリス・バレー:農業が盛んな地域で、ワイナリーや果樹園が多いです。

訪れた日はあいにく雨模様でしたが、晴れ間をみてハリファックスの海岸近くにあるエリアを歩いてみました。「赤毛のアン」の作者のモンゴメリが通ったと言われるダルハウジ大学(Dalhousie Univ)も歩いて行ってきました。モンゴメリが青春を送ったのは、ここハリファックスの町です。

ノバスコシア教育委員会の魅力

ノバスコシア教育委員会の魅力をお伝えします。

①学費がカナダの他州と比べて断然安い!!
②フレンドリーな国民性
③1つの学校に1国籍最大6人までのルール
④ホームステイコーディネータのスペシャルケア
⑤日本人が少ない環境
⑥「アンバサダー」と呼ばれるカナダ人生徒のバディシステム

まだまだあります。例えば意外と寒さは東京並みだということとかも知られていないでしょう。
また国籍の上限があるというルールは、ある特定の国からきた留学生ばかりにならないようにしているという配慮のあらわれ。これは、公立の学校に留学する上では実はなかなかこうしたルールを敷いている教育委員会は少ないもの。裏を返せば日本人の数も制限されているわけなので、日本人が少ない環境を望まれる方にも最適な環境になります。

ノバスコシア教育委員会の日本人留学生

2024年、このノバスコシア州に留学にやってくる日本人生徒さんは90人もいるようです。今頃ワクワクした気持ちでカナダ留学を心待ちにしているのでしょうね!!

日本からトロントを経由していくハリファックス。いかがでしたか。
観光地も魅力ですし、何よりも留学費用が抑えられるということが魅力という生徒さんもいます。ハリファックスで高校卒業した留学生は、「カナダ人の皆さんと同じ学費で大学に進学することができる」、「奨学金を取りやすい」、というのも他の州にはないアピールポイントのようです。

ノバスコシア州の留学に興味がある皆さん、もっともっと知りたいと興味を持った皆さん、お問合せください。

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