COLUMN
コラム
フィリピン親子留学の魅力
今年の夏、我が家は、私と夫、そして子どもたち4人の計6人での「フィリピン親子留学」を計画しました。
家族で海外旅行ではなく、親子留学を選んだことは大正解で、大満足の4週間を過ごすことができました。
別々ではありましたが、子供だけでなく、私たち親もそれぞれ英語のレッスンを受けられたこともフィリピンの親子留学の魅力だなと思います。
時間割はそれぞれ
子どもたちはみな10代の多感な時期。感受性が豊かな今、日本では決してできない貴重な経験がたくさんできたことを、親として大変嬉しく思っています。
当然ですが、英語のレッスンは親子みんな一緒に受けるわけではありません。子どもたちも私たち夫婦も別々でした。子どもたちは1日8コマの授業で、グループレッスンが3コマと、マンツーマンレッスンが5コマで、たっぷりと英語の勉強をしました。
私と主人は英語のグループレッスンを1日3〜8コマと自由に入れていました。授業が少ない日は、子どもが英語のレッスンを受けている間にゴルフの個別レッスンを受けたりして、親もエンジョイできました。
不便さも経験の1つ!日本の良さを改めて知りました
発展途上国なので、多少の不便さは覚悟していました。寮では洗濯が手洗いだったり、お風呂のシャワーの水圧が弱かったり。シャワーに関しては、水しか出ない日も何度かありました。他にも、蚊やヤモリ、ムカデや毛虫なども多かったです。
私はその不便ささえも海外滞在の醍醐味だと思って楽しんでいました。しかし、苦手な人は覚悟を決めたほうがいいかもしれませんね。
ちなみに、セブには虫除けスプレーが売ってないので日本から持っていくことをおすすめします。また、フィリピンの安いタオルはすぐに色落ちして毛羽立つので、こちらも日本から持参しましょう。
セブ島は時間の流れがゆっくり
セブ島はリゾート地でもあるので、日本の喧騒から逃れたようなゆったりとした時間が過ごせました。カフェテリアの周りにある戸建てコテージがお気に入り。風通しがよくプールもあり、レッスン棟にも近かったのでよく行きました。
ゴルフを通して外国のママさんたちと仲良くなりました
我が家が滞在したELSAランゲージスクールでは、親子留学の大人用にゴルフの個別レッスンが受けられました。私も何度か受講して、ゴルフを楽しみました。
一緒にレッスンを受講していたのは、大半が韓国のママさんたちでしたが、仲良く一緒にゴルフを回ってくれました。韓国のママさんたちとは夕飯を一緒に食べたり、私をアイランドホッピングに誘ってくれたり、滞在中ずっと仲良くしてくれて、嬉しかったです。アイランドホッピングとは、近くの離島へ船で渡り、シュノーケリングやパラセーリングなどを楽しむアクティビティです。子どもたちと家族ぐるみで楽しめて良かったです。
今でもInstagramやFacebookを通じて連絡を取り合っています。現地のフィリピン人の友達もできて、自宅に招待してくれることもありました。セブ島では人に恵まれて、たくさんの出会いを経験できました。
コスパよく英語を学ぶならセブ島がオススメ
ELSAは親子留学にとって、とても素敵な学校です。学校内の雰囲気がとてもよく、素敵な先生と英語をみっちり学べました。
青い空が広がる広大なコースでゴルフを楽しめるところもおすすめポイントです。
子どもたちもセブ島の海を満喫しつつ、英語もしっかり身につけてくれました。子どもたちが独り立ちして親から離れていってしまう前に、家族みんなで楽しい思い出作りができたことは一生の宝物です。
セブは発展途上国として、そしてリゾート地として、良いところや不便なところがあります。
どちらも日本では体験できないその土地の良さとして受け入れれば、海外生活は2倍も3倍も楽しくなりますよ。