地域紹介

St Andrew’s College は、ニュージーランド南島最大の都市 クライストチャーチ（Christchurch） の北部に位置する、落ち着いた住宅街 Papanui（パパヌイ）地区 にあります。街の中心部から車でおよそ10分ほど、緑が多く静かなエリアでありながら、カフェやレストラン、ショッピングセンターなど生活の利便性にも恵まれた人気の地域です。

近隣にはクライストチャーチでも有名な大型ショッピングモール Northlands Mall があり、日常の買い物や食事にも困りません。
また、周囲には広い公園やウォーキングトラックが点在しており、放課後に友人と散歩をしたり、スポーツを楽しんだりできる自然豊かな環境が広がっています。通学エリアの道路や公共交通も整備されており、クライストチャーチ中心部や空港へのアクセスも良好です。Papanui地区は治安がよく、教育水準の高いエリアとしても知られています。
周辺には複数の優良校や教育機関が集まり、学びを中心とした穏やかで上品な街並みが続きます。

St Andrew’s Collegeとは

St Andrew’s College（セント・アンドリューズ・カレッジ） は、1917年に設立された、クライストチャーチを代表する伝統ある名門私立校です。幼稚園（Pre-school）から高校最終学年（Year 13）までを一貫して学べる、南島唯一の男女共学の独立校として知られています。現在、約 1,500名の生徒 が在籍しており、そのうち100名以上が寮生活を送っています。寮生活を希望している生徒にはおすすめです。広大で美しいキャンパスには、歴史ある赤レンガの校舎と、最新設備を備えた現代的な校舎が調和し、学びの舞台として理想的な環境が整っています。

教育理念は「Faith, Wisdom, Service（信仰・知恵・奉仕）」。
スコットランドの長老派キリスト教の価値観を基に、「人格教育」と「学問の探究」の両立を重視しています。生徒たちはアカデミック、芸術、スポーツ、奉仕活動など、あらゆる分野で自分の可能性を追求し、リーダーシップと共感力を育むことが奨励されています。

カリキュラムは、ニュージーランド国家資格制度（NCEA）に準拠しており、大学進学を見据えた高度なプログラムが整っています。特に理数系・人文系に加え、音楽・演劇・映像制作・デザイン・テクノロジー などの専門的な学びにも力を入れています。また、グローバル教育にも積極的で、留学生受け入れや国際交流プログラムも充実。世界各国のパートナー校と連携し、国際的な視野を持った次世代のリーダー育成を目指しています。

さらに、St Andrew’s College は国内外の大学進学実績にも優れており、多くの卒業生がオークランド大学やカンタベリー大学をはじめ、イギリス・オーストラリア・アメリカの名門大学へ進学しています。同校の卒業生たちは「礼儀正しく、思慮深く、社会に貢献できる人材」として高く評価されており、学問と品格の両面で成長できる学校としてニュージーランド内外から注目を集めています。