留学カウンセラー BeyondVision

高校留学何でもQ&A

高校留学について

高校生で短期留学したいです。短期留学についてまだリサーチ不足なので教えてください。

高校留学する人の多くが3か月未満の短期留学をします。3か月未満の短期留学には、春休みや夏休みを利用していく場合や、1学期間(10週間)もしくは2学期間(半年)だけニュージーランドの高校にターム留学するものなどがあります。

「今、通っている高校や受験への影響を最小限にしたい、でも留学もしたい」という人に向いています。

いきなり長期留学は不安という場合は、まずは3か月未満の短期留学から入ってみると、長期留学への自信がでてくると思います。

卒業留学を考えています。メリットは何ですか。

まず、帰国生入試という有名大学の試験を有利に受験できる制度を利用できることです。詳しくは『帰国生入試とは?』をご覧ください。

また、卒業までに身につく海外生活での視野の広がり、表現力、自己成長は何ものにも代えられないメリットといえます。ほかにもネイティブ並みの英語力、グローバルな価値観など得られるものはかなり多いです。詳しくは『高校留学の魅力』をご覧ください。

交換留学に興味があります。交換留学って何ですか。どういうメリット、デメリットがありますか。

交換留学は、世界各地での異文化体験を目的に、現地の高校に通いながら、ボランティア家庭に滞在させてもらう留学のことを指し、一般的には1年間の留学になりますが、交換留学の団体によっては半年間、1学期間を取り扱っている場合もあります。

基本的に滞在費、学費は無料のため、私費留学と比較して、費用がおさえられるのがメリットです。また、日本の高校を卒業したい人にもぴったりです。

デメリットとしては、渡航先・学校を自分で選べない、期間が限定されていて卒業まで留学することができない、英語力(英検2級程度)が必要という部分が挙げられます。

私費留学を勧められました。私費留学って何ですか。

私費留学は留学する地域・学校・期間などすべて自分で選ぶことができる留学です。私費留学であれば数週間の高校留学や卒業を目的とした留学、自分の好きな国・都市への留学も可能です。

しかし、交換留学と違い、滞在費や学費はすべて自己負担となりますので、期間や学校によっては費用が大きくかかってくる場合もあります。

不登校でした。欠席が多くても高校留学はできますか。

欠席日数が多すぎる場合、受け入れ先の選択肢が少なくなるのは事実です。また、欠席理由によっても入学許可がおりにくい場合もあります。

私立高校は明確な目的を持った生徒の入学を前提としているため、正当な理由がなく欠席が多い場合、1年以上の留学や卒業留学の受入れは難しくなります。(半年未満は私立高校でも受入れてくれる場合が多いです。)

不登校でも受け入れてくれる可能性が高いのがニュージーランドとカナダの公立高校。特にニュージーランドの公立高校は、国の教育委員会ではなく、学校単位で留学生の受け入れを判断しているため、受け入れてくれる可能性が上がります。

高校生になったら留学をしたいと思っています。中学生の今、やっておくべきことはなんですか。

まずは英語!と言いたいところですが、今中学で行っている勉強を総合的に頑張ってください。英語の勉強はもちろん大事ですが、海外に行くから日本の勉強はいいや、となってしまうと現地に行ってから勉強の習慣をつけるのに苦労します。

また、中学の成績は高校留学の判定基準のひとつで、良ければ良いほど選択肢が広がります。

興味のある国と日本のこともよく調べてください。現地のことを知らないと、現地に着いてからイメージと違ったと思うかもしれませんし、現地では日本のこともよく聞かれますので、日本についても知っておいたほうが良いです。

高校留学をしたいと子供は言っています。高校から留学しなくても、大学留学でもいいのではないかと思っています。

それもひとつの方法で間違ってはいないと思います。しかし、日本の高校を卒業した後に海外の大学で専門的な勉強をしていくのは、英語力のみならず、現地生活においても苦労はすることも念頭に置いておきましょう。

高校留学の場合、卒業後は帰国生入試という選択肢も広がり、現地の大学進学もしやすいというメリットがあります。しかし、未成年のうちから海外生活をさせるということに抵抗感がある親御さんもいらっしゃると思いますので、メリット・デメリットを比較し、検討すると良いと思います。

今、高2です。今から高校留学はできますか。

はい。問題ありません。

高校2年の夏休み頃まで高校留学をすると決めた場合、9月もしくは1月(または2月)からの留学スタートに間に合い、2年間を目安に卒業できます。

高校2年の秋以降に高校留学をすると決めた場合、国や州によっては卒業までの年齢制限(19歳まで用卒業など)があり、年齢制限に引っかかる場合がありますので、国選びを慎重に行いましょう。ニュージーランドの場合、年齢とともに学年が上がり卒業ができます。

日本の高校に通い始めたけど、自分の思っていた学校生活ではありません。高1で中退して高校留学をしたいです。

高校1年生の途中で中退した場合、それまで日本で履修した単位は認められず、現地では中卒扱いになります。そのため、高校1年生の単位をすべて履修してからの高校留学がおすすめです。

また、国や学校によっては日本の高校の単位が認められない場合がありますので、事前に確認しておきましょう。

高校留学は円安の今の時代、金銭的にとても厳しいです。でも、子供の夢である高校留学をかなえてあげたい気もします。どのくらいの予算で高校留学ができますか。

1か月から3か月程度の短期留学であれば100~150万円、1年単位の交換留学なら150~200万円、2年間での卒業留学なら450~500万円くらいを目安に考えると良いでしょう。

国や期間によっては50万円以下でできる短期留学や、卒業留学で1,000万円を超える場合もあります。

海外の学校に留学する場合、日本の高校で取得した単位は留学先で認められますか。

まず高校1年生の途中で中退した場合は、すべての単位が未履修となり、認められません。

仮に高校1年生、2年生の単位を履修していた場合でも、その単位の内容、受け入れ先の国や学校によっては単位として認められない場合もありますので確認が必要です。

学校の成績があまりよくありません。留学はあきらめるべきですか。

あきらめる必要はありません。

半年未満の高校留学であれば成績証明は必要ありませんし、1年の交換留学や卒業留学だとしても、カナダやニュージーランドは受入れの幅が広く、入学基準が厳しくない学校もあります。

特にニュージーランドは、国の教育委員会でなく学校自体が受入れの判断をしているため、柔軟に対応してくれる学校が多いです。

留学カウンセリングに行ったことがありません。カウンセリングではどんなことをするのですか。

高校留学の希望やイメージなども含め、まずは現状をヒアリングさせていただきます。その人が持つ高校留学のイメージは人それぞれですので、その内容に沿った提案をさせていただきます。

国・都市・高校・期間などより具体的なものを提案いたしますので、漠然としていた高校留学のイメージがクリアになると思います。

高2で交換留学中です。すごく楽しくて、このまま高3も留学を続けたいです。どうしたらいいですか。

まずは親御さんへその気持ちを伝えてみましょう。予算的なこともあるでしょうし、将来のプランとして親御さんが思っていることもあると思います。家族でよく話し合い、どうしたいかを考えていきましょう。

ご家族の賛同を得られるようでしたら、その後の流れについては直接ご説明させていただきますので、遠慮なく弊社へご相談ください。

今、高3です。今から留学をしたいです。日本の高校と海外の高校、両方で卒業することは可能ですか。

稀なケースですが、国や学校によっては可能な場合もあります。

実例として、高校3年生の夏からアメリカの公立高校に留学し、アメリカの高校の単位を日本の教育委員会が認めてくれて、日本の公立高校の卒業認定をもらい、アメリカでも卒業式に出席し、卒業したというケースがありました。

いずれにしてもイレギュラーなパターンになりますので、現在在籍している高校及び留学先の高校への確認は必要になります。

語学力は入学条件ではないと聞きました。これはどういう意味ですか。そうであれば、審査基準は何を見られているのですか。

カナダ、ニュージーランドの公立高校では英語の成績証明なしで入学できます。理由としてはESL(英語)クラスがあり、レベル分けされたESLのクラスを受講しながら、あまり英語力を必要としない正規の授業も同時に受けることができるからです。

英語力の代わりに見られるのが成績評定。つまり日本での成績です。評定平均が3.0ないと受け入れてくれない学校もありますので注意が必要です。

留学斡旋会社を利用するメリットはなんですか。

高校留学は国により制度も違い、特徴も違います。留学斡旋会社には経験豊富なカウンセラーが在籍していますので、より自分に合った留学を実現できるお手伝いをしてもらえます。

また、弊社では出発前・留学中・帰国前後でフルサポートさせていただいておりますので、より安心して高校留学生活を送れると思います。詳しくは『Beyond Visionが選ばれる7つの理由』をご覧ください。

カウンセリングで、何を聞いたらいいですか。

カウンセリングではカウンセラーが聞き役に回り、大事なポイントはカウンセリングのなかでカウンセラーからお伝えしますので、何も準備しなくても大丈夫です。カウンセリング中に聞きたいことがでてきたら、遠慮なく聞いてください。

そもそもどこの国に行きたいかもわかりません。漠然としていますが、高校留学に行きたいと思っています。どうしたらいいですか。

まったく問題ありません。最初からこの国に行きたい!と決まっている人はほとんどいません。ヒアリングをしっかりさせていただき、あなたに合う国を提案させていただきますのでご安心ください。

Beyond Visionで留学(相談、依頼)するメリットはなんですか。

カウンセラー自身が高校留学を経験し、現地との定期的なミーティング、現地視察で最新情報をアップデートしていますので、よりあなたに合った高校留学を提案できます。

また、カウンセリングは無料。出発前・留学中・帰国前後でフルサポートさせていただいております。詳しくは『Beyond Visionが選ばれる7つの理由』をご覧ください。

ホームステイやボーディングについて

高校留学はホームステイをしてみたいです。どんな人におすすめですか。メリット、デメリットはありますか。

高校留学中に現地の家族と生活してみたい人、安心感がほしい人、現地に住んでいる人との英語環境を作りたい人におすすめです。

ホームステイのメリットは、現地に第2の家族ができ、何かあった時に自分の親世代といえるホストファミリーに相談できることの安心感。そして、自然に作られる英語環境です。

デメリットとしては、ホームステイは郊外にあることが多く、学校まで遠いケースがありますが、通学も含めて経験と思えれば、大きなデメリットにはならないと思います。

ホームステイ先で気を付けることはなんですか。家族と仲良くなるコツはなんですか。

ホームステイには家族それぞれファミリーのルールがありますので、それを始めに確認しましょう。(例:夕食は18時から。洗濯はまとめて〇曜日。など)

ファミリーのルールは守り、友達と遊びに行くときは心配させないように必ず連絡する、そして何より自ら積極的にコミュニケーションをとることが大事です。夕食はコミュニケーションがとりやすいチャンスなので学校での出来事など話すと良いでしょう。

ホストファミリーはいつ頃決まるのですか。

出発の1週間~10日ほど前です。早めに知りたい場合はカウンセラーにご相談ください。

ホストファミリーとうまくいかなくなったらどうしたらいいですか。

何がうまくいかない原因なのか整理してみてください。自分ができることで解決できそうなら頑張ってみても良いですが、難しそうであればすぐに学校のホームステイ担当へ相談ください。

それでも解決しない場合は、遠慮なく弊社にご相談ください。

ホストファミリーの家族構成や人種など私からリクエストはできますか。

家族構成や人種のリクエストはできません。理由としては、海外ではさまざまな家族構成や人種の方がいて、そのリクエストをする=偏見や差別を持っている人と見られかねないからです。

子どもが好き・苦手、動物が好き・苦手、アレルギーがある、など必要情報を高校のホームステイ担当へ伝え、現地の担当ができるだけイメージに近いファミリーを選定します。

ホストファミリーに期待しちゃいけないことはなんですか。

ホストファミリーはあなたのことを家族とは思ってもゲストだとは思っていません。

常に何でもしてくれる、毎週どこかに連れて行ってくれる、という期待はしないほうが良いです。

いけないことをしたら叱られることもあるかもしれません。しかし、そこも含めて家族と思ってしてくれていることですので、家族の一員になるつもりで飛び込んでみてください。

高校留学するなら、寮生活がしてみたいです。メリット、デメリットはありますか。

寮生活のメリットは同じ年代の友人が作りやすいことです。多くの同年代と過ごす貴重な時間で、生涯の友人と出会うこともあるでしょう。

また、寮には起床・就寝時間や外出の決まりなどもあり、規則正しい生活が身につくというのもメリットといえます。

デメリットとしては、家族と過ごすわけではないので、人によってはホームシックになる場合もあります。

寮では、2人で1部屋をシェアすると聞きました。相性が合わなかったらどうしたらいいですか。

まずはなぜ相性が合わないのかを整理しましょう。自分の行動で変えられることであれば一度頑張って行動してみて、それでも解決できないようであれば寮の責任者に遠慮なく相談するようにしてください。

寮生活ではどんなことに気を付けたらいいですか。

寮生活には規則がありますので、まずはその規則を守るようにしましょう。また、自分と同学年の高校生と一緒に過ごすことになります。自分から積極的にコミュニケーションをとって、ここでしか作れない人間関係を築きましょう。

寮生活では生涯の友人ができることが多く、あなたにとっての一生の宝物になります。

ホームステイとは違い、家族という存在から離れて生活するため、ホームシックにならないように、日本の家族や友人とは適度に連絡をとることも忘れないでください。

ボーディングスクール留学は卒業を目指さなくても、1年間でも通えますか。

はい。1年間の留学でもボーディングスクール留学は可能です。

英語と一般常識をつける方法

中学生です。将来留学したいと思っています。今から準備しておいたり、やっておくことはなんですか。(留学をしたいなら成績証明書3年分提出しないといけないので、日本の勉強をしっかりやる、みたいな内容がいい)

現地の高校の授業は英語で行われますので、英語の勉強はしておいたほうが良いのですが、それに加え、中学での全科目の成績をとれるようにバランス良く勉強しましょう。

なぜなら高校留学には日本の3年分の成績証明書を提出しないといけないため、高校に入学するために中学の成績が考慮されるからです。また、現地に行くと日本のことはよく聞かれるので、日本の勉強もしておくと良いでしょう。

英語が苦手です。でも高校留学がしたいと思っています。高校留学をするために必要な英語力ってどれくらいですか。

英語力はあればあるだけ良いですが、英検3級であろうが英検2級であろうが現地での英語だけの生活はみんなが英語に苦しむことになります。

そのため、英検何級なら大丈夫ということはないです。また、逆に英検を持っていない、英語の成績が悪いから高校留学ができないということもありません。中学校レベルの単語や文法は現地でもよく使いますので、今からでもしっかり勉強しておけば遅すぎるということはありません。

半年後、留学に行くことが決まりました。今やっておいたら良いことはありますか。
(英語の勉強はもちろんですが、日本語の本を読む、世界史やアメリカ史の知識をいれておく、日本文化について知識をいれ、説明できるようにしておくなど)

高校留学の授業はすべて英語で行われますので、英語の勉強はもちろん必要です。

また、現地では必ず行う世界史や現地の国の歴史、日本文化について勉強しておいたほうが良いです。高校留学では日本ではあまり行われないディベートもあるので、日本のことは特に勉強しておくことをおすすめします。

留学後は日本の大学を受験しようと思っています。SATやTOEFLは留学中どう勉強したらいいですか。

SATやTOEFLは勉強方法にコツがあります。詳しくは『TOEFL/SAT攻略法・勉強法』をご覧ください。

英語力をつけたいです。英語が伸びる人ってどういうことをしているのですか。

基礎ができている人は英語が伸びやすいと言われています。基礎というのは何か?と言われれば、中学レベルの単語と英文法+4単元(『スピーキング』『リスニング』『ライティング』『リーディング』)です。

日本で習う英語は役に立たないと言われることがありますが、けしてそのようなことはありません。特に中学レベルの英文法は現地でもよく使います。

また、4単元すべて大事ですが、高校留学では特に『リスニング』と『リーディング』のスキルがあると、インプットがしやすく役に立ちます。

高校留学に必要な英語で文章を書く力ってどうつけたらいいですか。

英語の小説や簡単な文庫本などを読み、普段から英語の文章に触れると自身の文章力アップにもつながります。

また、実際に文章を書くときには、海外では特に「結論ファースト」を意識すると良いでしょう。結論が分からないだらだらとした内容より、まずは結論。その後に理由・具体例を述べると文章自体がまとまり分かりやすくなります。

海外の高校生は日本でいう「国語」である、Englishクラスで何を学んでいるのですか。

Englishクラス(国語)は英語を話すための勉強ではなく、英語で分析的に理解する能力や自分のことを論理的な思考で相手に伝えるための表現方法などを学びます。

ESLクラスと現地の子が受けるEnglishクラスの違いはなんですか。 

ESLは英語力が不足している留学生のための、英語の補講クラス。Englishは言語としての英語をどのようにして理解し、分析して表現していくか、授業の一環としてEnglishを学問的に学ぶクラスになります。

悩みと不安

両親が反対していますが、留学に行きたいです。どうしたらいいですか。

両親が反対している理由が何かを考えてみましょう。治安、予算、海外生活など、自分では返答できないものもあるでしょう。

弊社では親子でのカウンセリングも随時行っておりますので、一緒にカウンセリングに来てもらうように相談してみてください。何か解決の糸口が見つかるかもしれません。

高校留学で最初にぶちあたる壁ってなんですか。

主に言語・文化の壁が大きいと思います。

言語に関しては、最初は誰しも苦労すると思いますが、だんだんと耳が慣れ、自分の話したいことも伝えられるようになります。

また、日本と違い海外では自分の意見を言うことが当たり前という文化です。間違っていても構いませんので、自分の言葉で自分の意見を言うようにすれば、より高校留学が充実していくはずです。

英語がまだ話せません。どうしたら友達が作れるようになりますか。

英語に関しては話せない状態で行く留学生が大半です。そのなかでも友達を作るためには英語が通じないことを恐れずにコミュニケーションをとることです。

テレビのバラエティ番組でお笑い芸人が、つたない英語でも意味が通じているのを見たことはないでしょうか。本気で話したい、と思えばつたない英語でも表情や身振り手振りで通じるものです。まずは勇気をもってコミュニケーションをとりましょう。

英語に自信がない中、留学を決めました。海外の先生ってどんな感じですか?

日本の先生と同様に海外の先生にもそれぞれキャラクターがあり、個性は違います。しかし、日本の先生と違う点を挙げるとすれば留学生の受け入れに慣れている先生が多く、留学生の悩んでいるポイントをつかんでくれます。

多くの留学生が抱える悩みが英語力ですので、ESL受講をすすめてくれたり、英語力があまり必要としない科目をすすめてくれたりとアドバイスもしてくれます。現地で悩んだときは遠慮なく相談してみてください。

海外留学をすると、ボランティア時間があると聞きました。これは何ですか。

海外では高校留学の単位にボランティア活動があるほどボランティアが重要視されています。

無償で人の役に立つことであれば基本ボランティアになります。内容は、学校の中での新入生オリエンテーションのお手伝い、街のごみ拾い、老人ホームでのお手伝い、パレードなどのイベントサポートなど多岐にわたります。

高校留学ではボーディングに入りたいです。週末はみんなどう過ごしているのですか。

週末は通常5-6種類の学校主催のイベント、外出などが予定されます。

週末外出メニューは、近隣のショッピングモールに出かける、映画を見る、プロスポーツ観戦、美術館、博物館などへの訪問、地域社会活動、ボランティア活動などさまざまです。

これらはすべて選択制のため、強制ではありません。その週にやり残した課題をやっても良いですし、寮内で自由に過ごしても大丈夫です。

ボーディングに入ります。1日ってどんな風に過ぎていくのですか。

下記はあるボーディングスクールの1日の例です。

6:00 WIFIの電源が入る。起床、準備。
7:00 朝食
7:45-15:00 授業
15:00-17:00 課外活動
17:30―18:15 夕食
19:00-20:30 スタディホールでスタディタイム
22:00 静かに過ごす時間
23:00 就寝時間
0:00 WIFI電源が切れる。

ボーディングスクールによって1日の過ごし方は違います。

やりたいスポーツがあります。学校を選ぶ際に注意することはありますか。(あまり強豪校にいくと、トライアウトがあって結局そのスポーツができない、とかそういった仕組みを説明してほしい)

そのスポーツをどの程度まで本気でやりたいのかにもよりますが、本格的な強豪校の場合、トライアウトを行っていて、入れる選手を絞り込みますので、そのスポーツ自体ができなくなる可能性もあります。

逆に、普通の高校だと日本のように毎日練習をしていないケースもありますので、自分がどれくらいそのスポーツをやりたいのかをイメージしておいたほうが良いでしょう。

良い成績を取りたいです。海外ではどんな努力をしたら評価されますか。成績に反映できることはなんですか。

海外の高校ではテストの成績だけでなく、授業態度、レポートの提出、レポートの内容、授業の出欠などいくつかの要素を考慮して成績をつけられます。

そのため、テストの成績だけとれれば良いという考えでは良い成績にはなりませんので、授業中も積極的に発言し、レポート提出はもちろん、レポートの内容も質の高いものになるように意識しましょう。

留学前の数学テストを受けました。いきなり一番上のクラスを推薦されました。英語で受ける自信がありません。他の科目にもついて行けなかったらと思って不安です。教科の取り方のコツはありますか。

海外の数学は日本と比較しそれほど難しくはありませんので、受けてみると意外と大丈夫だったりします。どうしてもついていけない場合は、担当の先生に相談しましょう。

教科の取り方は、英語があまり得意でなくても大丈夫な科目から順番に取っていったほうが良いでしょう。例えば、体育や音楽などはそれほど英語力がなくてもついていきやすいです。

海外で病気になってしまいました。医療保険には入っています。どうしたらいいですか。

医療保険証とパスポートを持参し、最寄りの病院へ行けば診療が受けられます。医療保険会社の提携病院であれば医療費は支払わなくても良く、提携病院でない場合は立て替え払いで後日請求できます。

最初のうちはどこの病院に行って良いか、流れもわからないと思いますので、医療保険のサポートセンターへ問い合わせをするようにしましょう。

海外留学中の生活について

海外の高校のイベントってどんなのがありますか。一番盛り上がるのはなんですか。

クラブ勧誘のクラブデー、ハロウィン、サンクスギビングや高校独自の変わったイベントまでさまざまあります。変わったイベントではリュック以外の代用品で登校してそのユニークさを競い合ったり、有名人になり切るイベントなど。

一番盛り上がるのはダンスパーティーのプロム。プロムナード(舞踏会)の略で、学校がホテル貸し切りや体育館を使用して行います。

夕食とダンスパーティーが一緒になっていて、ドレスやタキシードを着て、カップルやパートナー役を探して一緒に会場に向かいます。最近では同性の友人同士で行くこともあります。

授業は3時頃に終わると聞きました。放課後は何したらいいのですか。

放課後は図書室で自習をしたり、カフェで友人と宿題をしたり、みんな思い思いに過ごしています。

留学に持ってきて良かったぁと思うものはなんですか。

寒さを防ぐ衣服類。特にコートやヒートテック。海外の冬で大変活躍します。折り畳み傘や文房具は日本製の物は質が良いのでおすすめです。

また、海外の洗濯機はパワーが強いので洗濯ネット、薬も効き目が強いので日本で使っている常備薬を持参しましょう。

留学したらすぐに、休暇が来ます。ボーディングは出なくてはいけないと聞きました。サンクスギビング、クリスマス、春休みはどう過ごしたらいいですか。(ホームステイ先を学校が手配。日本に帰国する人もいる。)

この期間は日本に帰国する人も多いです。

滞在先は学校が手配しているので、そのままホームステイや寮に滞在したい人は早めに学校に相談しましょう。

現地で使うお小遣いってどうしたらいいですか。(留学前にデビットカードを作った方がいい、など)

高校生はクレジットカードが作れませんので、留学前にプリペイド式のデビットカードを作っておくことをおすすめします。

万が一のために数万円の現金をスーツケースへ入れておき、お小遣いは毎月決まった額を指定口座へ入れておけば、毎月使いすぎることもなく管理することができます。

ホームシックにかかったらどうしたらいいですか。対処法を教えてください。

ホームシックは現地の生活や英語を頑張ろう!と頑張りすぎた場合にでてくるケースが多いです。

あまり頑張りすぎず、日本の家族、友人と日本語で思いきり話すようにしましょう。それでも解消されない場合、ホームステイであればファミリー、寮であれば寮の責任者に相談してみましょう。

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