ワカティプ・ハイスクールは、ニュージーランド随一の観光地であり、世界的にも有名なクイーンズタウンにある唯一の中等教育機関です。クィーンズタウン空港から車で3分の距離にあります。ニュージーランド南部の都市クイーンズタウンは、のどかな山々と湖に囲まれた世界屈指の保養リゾート地です。「ビクトリア女王が住むのにふさわしい」ほどの美しい街であることからクィーンズタウンと名付けられました。ニュージーランド南島の北岸に連なる世界遺産のフィヨルド「ミルフォードサウンド」旅行への拠点となる街としても知られています。

バンジージャンプ発祥の地で、ワカティプ湖のクルーズやスキー、ジェットボート、ハイキングなど豊富なアクティビティで観光客にも人気です。クィーンズタウンは1860年代に金脈が発見され、ゴールドラッシュに沸いた時期がありました。クィーンズタウンからすぐ近くのアロウタウンでは今でも砂金採り体験が楽しめます。

ワカティプ・ハイスクールは、2018年に最大1600人の生徒を収容できるよう建設されたばかりの新しい学校に生まれ変わりました。現在、9年生から13年生(13歳~19歳)までの約1200人の生徒が在籍し、ニュージーランド教育省から最高ランクのDecile10に格付けされている評判の高い学校です。ワカティプ・ハイスクールは、全国平均を大きく上回る学業成績を上げ、NZの公立学校の中でも上位に入っています。

ワカティプ・ハイスクールは、アカデミックな基盤だけでなく、スポーツ、アート、音楽、文化、コミュニティ、リーダーシップなど、豊富な課外活動の機会を生徒に提供しています。カパ・ハカ・グループからスキー・アカデミーまで、さまざまなアクティビティやグループがあります。

ハウス対抗の競技会は、学校文化の活気ある一部であり、学校行事の中でも重要な位置を占めています。生徒たちに帰属意識を持たせ、年間を通じて社会的な交流と切磋琢磨の機会を提供しています。

クィーンズタウンは、野外教育に優れた環境のため、夏にはキャンプやハイキング、冬にはサバイバルや環境保護のスキルを学んだり、スノースポーツをすることができます。学業と両立しながら、スキーを毎日楽しむ絶好の環境にあるため、冬の期間だけ留学をしに来るケースもあります。