クイーンマーガレット・カレッジは、NZの首都ウェリントンの国際空港から車で25分の所にあります。ウェリントンはNZ第2の都市であり、ニュージーランド政府と議会、最高裁判所、公共サービスのほとんどがこの都市を拠点としています。最も風の強い都市であると言われています。

ウェリントンには国立公文書館、国立図書館、ニュージーランド国立博物館、テパパ、多数の劇場など、国内最大かつ最古の文化施設があります。また、ニュージーランド交響楽団やロイヤル・ニュージーランド・バレエ団など、多くの芸術・文化団体を擁しています。

また、ニュージーランドの映画産業や特殊効果産業の中心地であり、2つの公立研究大学を擁するなど、情報技術や技術革新の拠点としても発展しています。

1919年に53名の生徒から始まったクイーンマーガレット・カレッジは、今では幼稚園から13年生までの710人の生徒が在籍する伝統ある女子校です。国際バカロレア(IB)ワールドスクールであり、優れた学業成績を収めていることで知られています。1-6年生まではPrimary Years Programme (IB)、7-10年生はMiddle Years Programme (IB)を取得します。Year11では、すべての生徒がニュージーランドのNational Certificate of Educational Achievement (NCEA)のLevel1を取得します。この年に、NCEAのレベル2と3に進むか、12年と13年に2年間の国際バカロレア資格(DP)を取得するかを選択します。

40カ国以上からの留学生が在籍するQMCは、ニュージーランドの豊かな文化的多様性を反映しています。アメリカやUAE、インド、スペインなど様々な各国大使館が周辺にあるため、大使館の子女や駐在員の子らが多く通う学校です。ウェリントンで唯一、世界中どこにいても同じ教育を受けられるIB資格を提供しています。また日本語があるのがポイント。IBの科目選択で日本語を選ぶことができるため、日本人留学生にとってはメリットです。

クイーン・マーガレット・ハウスは7年生(13歳)から寮で暮らすことが可能です。40人の生徒が個室で生活することができます。留学生だけでなく、ニュージーランドの生徒も多く滞在しています。大使館や駐在員の子が多いので、様々な経験をした子供たちと交流することができ、多様な価値観に触れる最高の機会を提供している学校です。