留学カウンセラー BeyondVision

COLUMN

海外視察記

2024.05.07

【海外視察記】①King’s Edgehill School

ノバスコシア州

【海外視察記】①King’s Edgehill Schoolイメージ

ロケーション

King's Edgehill Schoolに行くには、成田空港からトロントまで直行便で行き、国内線に乗り換えノバスコシア州のハリファックスまでいく必要があります。

King's Edgehill Schoolは、ハリファックスの空港から車で45分の場所にあり、美しい自然環境に囲まれた歴史的な学校でした。

今回の私立ボーディングスクール視察の1番最初の学校になります。

どんな学校?

カナダのノバスコシア州ウィンザーにある私立ボーディングスクールです。この学校は、1767年に設立されたカナダで最も古い独立系学校の1つです。

King's-Edgehillは、幅広い学術プログラム、スポーツ、芸術、そして生徒のリーダーシップ発展を重視しています。小規模で先生との距離が近い学校です。

スキーヒルまで10分。学校がバスを出してくれるので、冬は毎日のように放課後、スキーやスノーボードに行けます。スノースポーツが好きな方には最適な環境です。

10年から12年生は、1学年70人から100人という規模なので、先生の関心も生徒一人一人にゆきわたります。この学校の好きな所を生徒さんに聞くと、皆さん口々に言うのが、「先生のフレンドリーさ」を上げてくれました。

海外に滞在していると、「大人に相談すること、話をすること」は生徒が成長していく過程でとても大事な点ですが、この学校では信頼できる大人に相談しやすい環境があるというのはとても羨ましい点だなと思いました。

学校の全ての生徒と友達になれるだけでなく、校長先生含むすべての先生が生徒のことをよく知ってくださる小規模な学校なので、アットホームで安心できる環境で勉強やスポーツ、リーダーシップなどのプログラムにも集中ができ、のびのびと過ごすことができます。思春期の一番大事な時期、このような学校に子供を預けられるのは最良の選択だと思える学校でした。

日本人の生徒さんにインタビュー!

学校を案内してくれた12年生のY君。
1年間の予定で留学に来たのですが、King’s Edgehillでの1年間は非常に楽しい時間だったそうです。結局、「カナダでの1年間が楽しすぎてカナダに戻りたくなってしまった」というY君は、日本の学校を退学しカナダに戻り、この学校で3年間の高校生活を送ったのだそうです。

「ノバスコシア州はカナダ人生徒が他国の生徒に非常に興味を持っています。留学生にウエルカムな環境でした。カナダ人生徒も多く寮に住んでいるので、この学校で一緒に学校生活を送れた3年間はとても楽しかったですね」

「学校はIB(国際バカロレア)なのですが、部分的にIBにしてオンタリオ州のセカンダリーのCertificateを取得するという選択肢も可能です。」と説明してくれました。

カナダではラグビー部キャプテンを務め、学校や部活動でも持ち前のリーダーシップを発揮し、レスリングも同時に取り組んでいるスポーツマンです。来月には卒業式を迎え、今年の秋からはトロントで大学生になるそうです。

King’s Edgehillは、「のどかでpeacefulな環境」という言葉が似合う、素敵なエリアにありました。都会に行かなくても、このエリアでしっかり勉強とスポーツに育めば、充実した学生生活がしっかり送れる、そんな学校です。

カナダの良さが出ているような学校・・・治安を気にせず、のびのびとした環境で学生生活を送りたい生徒さんにお勧めします。
日本からはちょっと遠いですが、留学先の環境としては最高です。

最後に冬の雪が降った際のきれいな学校周辺の写真をいただきましたので、ここで共有させていただきますね。

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