COLUMN
コラム
2023.10.03
ニュージーランド留学フェア2023視察記 Part 2 男子校の良さ
留学に行くとしたら、共学、男子校、女子校、どれを希望しますか?Beyond Visionに多く届く声は、「公立、寮、共学」です。今回のニュージーランドフェアに参加してみて、分かったことは?
男子校の良さ
ニュージーランドで寮に入りたいと思ったら、私立のボーディングスクールになりますが、公立でも男子校であれば寮生活が可能です。公立は基本的にホームステイでの滞在になるのですけど、「寮希望+費用抑えたい」ご家庭には男子校をお勧めしたい!
魅力的な学校をいくつかご紹介
私立よりも費用をぐっと抑えることができる上に、異性に影響を受けることなく、スポーツや人間関係の構築ができ、男子の特性に応じた教育が行われるので思春期の男子には意外と男子校に通うというのは案外得策だったりします。
留学フェアであらたに出会った魅力ある男子校をご紹介したいと思います。
農場体験、羊の毛刈り体験もできる学校
ネーピアボーイズ高校
:ラグビー部が強い学校でも知られています。14歳から寮生活ができる公立の学校です。この学校の面白い所は、毎週羊の毛刈りが体験できるところ。農場があり、動物の世話をすることができるので、動物好きの男子には最高の環境です。寮あり。
ダニーデンの自然を満喫したい
・オタゴ・ボーイズ高校
:寮とホームステイが選べます。13歳から単身留学が可能です。1863年に設立され、ニュージーランドで2番目に古い学校で伝統校になります。オタゴ大学にもちかく、ダニーデンの美しい街並みが堪能できます。Mt.Aspiring国立公園が近くにあり、アウトドア教育も非常に盛んです。10年生になると、1週間キャンプをこの地で行います。
サーフィン、ゴルフ、テニスプログラムが充実した学校
・New Plymouth boy's 高校
:寮かホームステイを選ぶことができ、13歳から単身留学が可能です。5分ほどでビーチにも行け、サーフィンを学ぶプログラムが人気。ゴルフやテニスプログラムも本格的に習うことができ、とても人気が高い。大規模校ならではで、選択科目が160科目と多いのも特徴です。
オークランドの人気ある公立・準公立男子校
スポーツ、音楽、勉強がバランスよく素晴らしい男子校で地元の生徒にも人気があります。施設は私立校に負けない充実ぶり。Sacred Heart College では、7年生と9年生の入学がとても人気があるためすぐに埋まってしまい、寮生活をしたい場合は1-2年前の早め出願が必須です。
・Sacred Heart College (オークランド):7年生~13年生、寮あり
・Auckland Grammer School(オークランド):9年生~13年生、ホームステイのみ
公立高校で寮に行きたいのなら
最近は、ホームステイではなく、寮生活をしたい、あるいは寮生活をさせたいという親御さん、お子様が増えています。同世代と一緒に生活を共にし、深い絆を作っていけるという点をメリットにあげる人は多いかと思います。
私立は少し経済的にきついので「公立で寮生活」を希望するなら、間違いなく、今回ご紹介した男子校をおすすめです。