オリエンテーション。

アメリカのマサチューセッツ州サウスボロからジュニアボーディングの名門フェイスクールの教師が3名来日し、生徒たちと初めて対面しました。

緊張な面持ちで10歳から14歳の26名の生徒が続々と保護者と共に集まってきました。スコットホールの講堂は緊張とワクワクの入り混じる表情の子供たちで埋まっています。

国際部ディレクターのポールさんが「ようこそ！フェイアカデミックキャンプのオリエンテーションへ」と笑顔で呼びかけました。
いよいよオリエンテーションが始まりました。

まずフェイという学校について簡単に紹介がありました。

アメリカのジュニアボーディングスクールではかなりの伝統がある老舗スクールだということ。
名門のボーディングスクールで長年パブリックスピーキングを教えている先生だということ。

保護者共々皆さん、熱心に耳を傾けています。

今回のサマースクールには初級から上級まで様々なレベルの生徒が参加していますが、異なるレベルの生徒たちの力や興味を上手に引き出すのがフェイの教師たちの腕の見せ所です。クリティカルシンキングや分析的思考といった日本では勉強することがない思考法に焦点を当てて、4技能を向上させていく1週間になります。

フェイスクールの国際ディレクターであるポール・アルベン先生は「とてもワクワクしている！子供たちがこの1週間で成長するのが楽しみだ」と自信満々に話しました。

朝9時から開始し午前中に2科目を勉強、ランチタイムをはさみ、午後に1科目、アクティビティを行い、4時半までじっくり英語で様々な教科を勉強するこのサマースクールは、文字通り「英語イマージョン方式」で生徒の英語への興味を引き出します。

アメリカのボーディングスクールがはるばる来日し、本場のサマースクール授業を展開するこの1週間。
いったいどんなマジックが26人の子供たちにおきるのでしょう。

子供たちの意識にどう変化をもたらすのか？
子供たちはこの1週間をどう楽しむのか。
どんなことを学ぶのか？

日本の授業とアメリカの授業の違いは？

子供たちに起きる変化がとても楽しみです。